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マイレージサービスの選択 概論
まずはどこかのマイレージサービスに入会しなければなりません。一般的には「マイレージサービス入会前の搭乗分のマイルは積算不可能」
「入会さえしてしまえば会員カードが届く前の搭乗でもマイル積算可能」です。マイレージサービス選択のポイントについては後述しますが、
まずは入会して会員番号を忘れずに控えましょう。入会手続きは「航空会社のウェブサイト」あるいは「航空会社の空港や市内のカウンター」
「機内」でできることが一般的です。クレジットカード機能のあるカードを希望する場合は一般的なクレジットカードの申し込みと同様の手続きとなりますが、
マイレージサービス加入とクレジット機能のあるカード申込を同時にして、クレジットカードの申込時に、
会員番号を記入することで、クレジットカードが届く前でも登録が可能になります。
できればこの先も読んでいただきたいのですが、めんどくさい方は以下を結論としてくださるといいかもしれません。(よくないかもしれませんが。)
- まず、よく利用する航空会社のフライトマイルをどのマイレージサービスに積算できるかを確認してください。
- 運賃種別や予約クラスによって換算率が異なるなど細かいルールがあることを理解してください。
- 日本の国内線がメインなら日系が有利です。
- 日本の国内線のIIT運賃でマイルを積算したければ日系を持つしかありません。
- 国際線でのPEX運賃・格安航空券の利用がメインであれば日系以外が有利です。国際線の長距離路線で貯まるマイルは国内線のマイルの数倍になるでしょう。
換算率が100%か70%か50%かによって国内線フライト数回分の差になることもあります。
PEX運賃や格安航空券での国際線の利用がまれでなければ日系以外に積算するほうがいいです。
有効期限を考えると米系をおすすめしますが、韓国系という選択肢もあります。
- ただしあまり分散させると有効期限までに特典と交換するために必要なマイルを獲得できない可能性もあります。その場合は枚数を絞りましょう。
- クレジット会員になっておいたほうが何かと有利です。有効期限に不安があればなおさらです。
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「貯めやすい」かつ「使いやすい」ことが条件ところがベストに決まっていますが、万人に最適な答えはありません。
「ケースバイケース」としか言えないところがつらいところですが、以下にポイントを列挙します。
- 「貯めやすい」=まず貯めなければ始まらない
- 自分がよく使う航空会社のフライトマイルなどを積算できること
これは言うまでもありません。ここで重要なのは例えばANAのマイレージを積算できるのはANAマイレージクラブ(AMC)だけではないということです。
例えばUA(ユナイテッド航空)のマイレージプラスに積算することもできます。マイレージサービスごとに有効期限や換算率などの条件も大きく異なります。
このような関係をよく理解した上で自分に合ったマイレージサービスを選びたいものです。
- 「有効期限が長い」
マイレージサービスによっては最短2年で貯めたマイルが無効になってしまいます。無効になるまでに特典獲得にたどり着くことができるのか、
無効になる前にフライトマイル以外のマイルも合わせてうまく稼ぐことができるのかをよく検討する必要があります。
- 「フライトマイル以外のマイル積算方法が多い」
これはフライトマイルだけで特典にたどり着けない場合には極めて重要な要素となります。
クレジットカード機能付きのカードを申し込んで、クレジットカード利用に対して積算できるショッピングマイルもここに含まれるます。
また、インターネット上のポイントサービスで獲得したポイントをマイルに移行することも考えましょう。
- 「使いやすい」=使えなければ意味がない
- 「特典航空券交換に必要なマイルが少ない」
同じ区間の特典航空券でもマイレージサービスや利用する航空会社によって必要マイル数が大きく異なることがあります。
目指す特典が決まっていなくても、入会を検討しているマイレージサービスについて一通り比較をしておくことをおすすめします。
- 「特典航空券の予約がしやすい」
「てめえらよぉ、タダで乗せてやるんだからがらがらの時期にしか乗せてやらねえ」と思っている航空会社があるのかどうかはわかりませんが、
なかなか特典航空券が取れないと評判のマイレージサービスや航空会社もあるようです。これは航空会社が「うちはタダ乗り客は冷遇します」
とは表立っては言わないので評判を自分で集めるしかありません。マイレージサービスによっては「マイルたくさん差し出したらタダ乗り客でも冷遇しないよ」
(空席があれば予約できる)という制度を持っているところもあります。(「タダ乗りって言うなや、いちおう常連客だろ」と言いたいのですが。)
- 「特典航空券の変更がしやすい」
変更がしやすいに越したことはないでしょう。航空会社やマイレージサービスによって条件が異なりますので確認してみましょう。
どのマイレージサービスがベストな選択なのかは次のページ以降でご検討ください。
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