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特典航空券の使い方

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• JMB(JALマイレージバンク)・AMC(ANAマイレージクラブ)の場合
  
  
  • 国内線・国際線共通の条件
    
    
    • 引換手続き時に必要なマイルが積算されていることが必要です。
      　フライトマイルも含めて積算までタイムラグがある場合があります。実際に積算が完了していないと引換手続きはできません。 特に搭乗半券を郵送してフライトマイルを積算する場合やフライトマイル以外の提携マイルなどの場合には注意が必要です。
      
      
    • 引換手続き時に搭乗日・搭乗便を確定させる必要があります。
      　オープン(予約なし)やキャンセル待ちでは引換手続きはできません。なお、特典航空券は発券日(＝引換手続日)から国内線は90日間、国際線は1年間有効です。 区間によっては特典航空券が使えない期間もありますので注意が必要です。なおマイルが失効する前に引換をしてしまえば特典航空券はその有効期限まで使えますので、 予定が決まっていなくてもマイルが失効する前に特典航空券に引き替えておいて、後で変更をするという方法は国際線では特に有効です。
      
      
    • 変更には制限があります。
      　国内線の場合は「予約をしていた便の搭乗日の4日前」か「新しく予約をしたい便の搭乗日の4日前」のいずれか早いほうまでに手続きをする必要があります。 国際線の場合にも制限があります。また、特典航空券の最初の区間を使い始めてからの変更はできません。
      
      
    • 引換手続きできる場所・期間に注意が必要です。
      　通常の予約とは別の窓口なので注意が必要です。通常の航空券と予約枠とは別となっているそうで、 通常の航空券の予約枠に空きがあっても特典航空券の予約枠が埋まっている場合は手続きができません。手続きの期限もあり、それ以降では手続きできません。 会員本人以外が特典航空券を利用する場合でも、必ず会員本人が手続きをする必要があります。 最初の区間の出発空港で2区間分ともを受け取ります。なお、特典航空券引き替え専用の電話番号は話し中なことも多いようで(管理人の経験上)「サービス悪いなあ^^;」 と思ったものです。最近ではインターネットでの手続きも可能になっていますのでそちらのほうが便利なことも多いと思います。
      
      
  • 国内線・国際線共通のポイント
    
    
    • 長距離が必ず必要マイルが多いとは限りません。
      　長距離だから、あるいは普通運賃が高いから必要マイルが多いというわけではありません。 また、各種キャンペーンで区間によっては必要マイルがディスカウントされることもあります。
      
      
    • 同じ路線なら同じ必要マイルとは限りません。
      　マイレージサービスや利用する航空会社によって同じだったり微妙にちがったり、かなり違ったりします。 提携航空会社が同じ路線を運航している場合、特典航空券に引き替えるときの必要なマイルについても考慮しましょう。
      
      
    • 航空券が高い期間に使うとお得です。
      　多客期でも通常期でも必要マイルは基本的にはいつでも同じです。せっかくなので特典航空券は割引運賃の設定が少ない時期に使うとお得でしょう。 特典航空券には利用制限期間(ブラックアウト)がありますが、検討には値します。
      
      
  • 国内線特典航空券
    
    
    • 引換は2区間単位で行います。
      　同一区間の単純往復(例えば東京→札幌→東京)が一般的ではありますが必ずしも単純往復である必要はありません。「東京→札幌・函館→東京」や「東京→札幌→大阪」 といった引換、あるいは「沖縄→東京→札幌」といった引換も可能です。同一区間を同一方向に2回という組み合わせ(例えば「東京→札幌」を2片道) 以外なら自由に区間を選べます。(2つの区間で必要マイルが異なる場合は多い方の必要マイルが必要です。) 　なお、千歳と丘珠、羽田と成田、伊丹と関西はそれぞれ同一空港とみなされますが、広島と広島西は同一空港とはみなしません。
      
      
    • 東京・名古屋・大阪・福岡発着と那覇発着の離島便にはブラックアウト期間があります。
      　要するに「この時期はうちらにとっては稼ぎ時じゃ、タダ乗りはお断り！」という期間です（ｗ　スケジュールの都合がつけばブラックアウト期間の前の最終便、 直後の始発便で特典航空券を利用する、あるいは対象外の近くの空港(東京近辺からなら福島や仙台・名古屋近辺からなら小松や松本・大阪近辺からなら岡山・ 福岡近辺からなら大分や佐賀など)を使ってみることを検討してみましょう。
      
      
  • 国際線特典航空券
    
    
    • 引換は原則として往復単位で行います。
      　ただし、厳密な単純往復である必要はないことが一般的で、例えば成田→ロンドン・ローマ→成田という引換も認められているマイレージサービス・ 航空会社が多いです。
      
      
    • 「日本から」となっている場合は乗り継ぐ国内線を含むことができることが一般的です。
      　国内線の乗り継げる回数には制限がありますが経路に国内線を含むことができます。「最寄りの空港〜成田〜海外の目的地」でも「成田〜海外の目的地」 でも必要マイルは同じです。
      
      
  
  
  
• 他の航空会社の場合
  
  
  • 時期によって必要マイル数が異なる場合があります。また、マイレージサービス・航空会社によっては、 必要マイルが多い代わりに空席がある限り特典航空券の予約を受け付ける特典を用意しているところもあります。
    
    
  • 予約の変更が有料の航空会社もあります。
    
    
  
  
  

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