駒ヶ根高原マラソン
訓練2日目、09/06のオリエンテーションがすべては始まりでした。「09/30に駒ヶ根高原マラソンがあります。
08/10にエントリーが締め切られましたが全員エントリーしています。」と職員の方からのお話がありました。
参加料は3,000円、駒ヶ根高原マラソンというイベントがあることは知っていた自分ですが「なしてお金払ってまで走らなあかんねん」と少しは思いました(<貧しいっ!)。
が、ここはせっかくの機会、マラソン大会なるものに初参加してみることにしました。
選択できる距離は6kmか15kmで、15kmは訓練所の前もコースになっています。せっかくのいい機会なので15kmにエントリーすることにしました。
(<15kmなんて走ったことないのに。) 一部では「6kmなら1kmあたり500円だけど15kmなら200円だよ、15kmにするべや」というむちゃくちゃかつわかりやすい話もありました。
参加賞にオリジナルTシャツと20世紀梨がもらえるようです。
カラオケ大好きな英語の先生(<もちろんマラソンにもエントリー!)のクラスだけあって、マラソンの前日(09/29)はカラオケです。
土曜日の夕食を訓練所で食べてから駒ヶ根駅へ連絡バスで移動して駒ヶ根駅前で英語の先生と合流して近くのカラオケボックスへ行きました。
5人で3時間おお盛り上がりでしたが、カラオケキングはやはり英語の先生でした。ノンジャンルと呼ぶにふさわしい選曲、
自分も負けずにとがんばってみましたがかないませんでした。
- もう恋なんてしない/槙原敬之 : 高校の先輩ですから
- Resistance/TMN : 選曲理由は特になし
- Runner/爆風SLAMP : やっぱマラソン大会前日ですから
- 落陽/吉田拓郎 : ちょっとなつかスィーところも
- 津軽海峡冬景色/石川さゆり : 演歌タイムにはやっぱこれ
- 想い出がいっぱい/H20 : 〆はこれできれいに
・・・、なんとかノンジャンルでという努力の跡、認めてください・・・^^;。カラオケ代の多くを出してくださった英語の先生、本当にありがとうございました。
さて翌朝、いよいよ09/30、マラソン大会当日です。休みの日ですが生活のリズムを壊さないように06:00に起きました。
朝食後、訓練所で手配してくださったバスで駒ヶ根高原マラソンのスタート地点である駒ヶ池へ移動しました。
マラソン大会など初体験ですが、大会本部横には聖火(?)もあるなど、駒ヶ根市の一大イベント(?)にかける意気込みが感じられました。
スタート5分前です、4分前です、3分前です・・・のカウントダウンの後、ついにスタートです。15kmコースの最初の2.5kmあたりまでは一気に上りでしたが
なぜ周囲がペースをセーブしているのかなど全く考えずにガンガン飛ばして体力を使い切ってしまい(<こらこら)、その先は「歩かずに完走」を目標にひたすら耐えました。
軽く上りもありましたが全体的に下りペースで養命酒工場や訓練所前を通過します。訓練所前からは朝のジョギングのCコースと同じ道となりました。
一気に急坂を上り、Cコースと別れてからはしばらくは平坦でしたが最後に追い討ちをかけるような長い上り坂があってゴールです。
途中は走っているんだか歩いているんだか止まっているんだかわからない状態でしたがなんとか文字通りの完走ができてめでたしめでたしでした。
(<15kmなんて走ったこともなかったくせに。) 何人中だかはわかりませんが15kmを1時間15分2秒で120位でした。下1桁が0ということでラッキー賞のタオルをいただきました。
途中、訓練所(やいくつかのポイント)では多数の隊員候補生が応援に繰り出してくださっていましたが、
スタート・ゴール地点を除けば15kmコースでは訓練所前がきっと沿道で一番人出のあった応援ポイントだったのではと思います。
(>そんなわけもあって訓練所の前だけではさわやかに(?)そしてにこやかに走った自分です。)
こまくさの湯に300円(<通常価格は500円ですがマラソン参加者割引券で300円になりました)で入浴後(<最高!でも混んでました・・・。)、
同じく訓練所が手配してくださっていたバスで訓練所に戻ってしまいました。もう少しゆっくりしていればみんなで昼食などなどがあったようで、ちょっと後悔・・・。