日々の生活
派遣前訓練は合宿制で行われます。祝日は関係なく休日は週に1回(基本的に日曜日)のみです。スケジュールはこのような感じです。
- 平日
- 課業 : 「朝の集い」(06:30開始)から「自主計画」(21:30終了)まで
- 食事 : 3食とも完備(^^)・夕食は全員で「いただきます」・夕食以外はセルフサービス
- 外出可能時間 : 昼食後と夕食後
- 土曜日
- 課業 : 「朝の集い」(06:30開始)から17:00(1週だけ15:00)まで
- 食事 : 3食とも完備(^^)・夕食は希望者のみ・3食ともセルフサービス
- 外出可能時間 : 昼食後と課業終了後22:00まで・事前に届けを出せば外泊可能(訓練期間中3回まで)
- 日曜日
- 課業 : なし
- 食事 : 3食とも完備(^^)・3食とも希望者のみ&セルフサービス
- 外出可能時間 : 06:30から22:00まで
課業は06:30の「朝の集い」に始まり、午前中3時間(08:45〜11:40)と午後2時間(13:00〜14:50)が語学(土曜日の午後は自習となる語学クラスもありました)、
それから夕食前までの時間(15:10〜17:00または17:30)が各種講座など、そして19:30〜21:30までが自主計画、これが基本的なパターンです。
自分は自主計画の時間をおもにLL教室でリスニングの特訓(?)をするために使っていました。起床時刻は06:15(平日・土曜日)、消灯準備時刻は22:40、消灯は23:00です。
23:00には消灯をしないと戦時中の灯火管制のような見回りでもあるのかとも思っていましたが、それはなかったようです。
周囲に迷惑をかけない範囲で、かつ翌日に支障を来さない範囲であれば勉強していてもかまわないそうです。(<そうしないと追いつかない・・・。)
食事は3食完備、「そこにあるだけ・おかわり自由」で遠慮なく(時と場合によっては遠慮も必要)食べることができます。自分はたくさん食べたほうだったと思います。
おかげさまで訓練期間中に5kg太りました。(TBS(訓練所のメンテナンスや食事を作ってくださる会社)のみなさま、ありがとうございました。)
土曜日の夕食と日曜日の3食は「希望喫食」、希望すれば食べることができます。木曜日の昼休みまでに希望表に印をつけるシステムでした。
自分は土曜日の夕食1回、日曜日の朝食1回、日曜日の昼食1回以外はすべて食べました。食事の時間は他の派遣国や職種、
語学クラスの方と話をする貴重なチャンスの1つでもあります。(話し込んで長居してしまってごめんなさい。>TBSのみなさま)
外出時間のうち平日・土曜日の昼休みと日曜日の06:30〜17:00は訓練所の自転車を借りることができます。
3段変速のシティサイクルがおすすめです。自分のお気に入りのタイプの自転車を早めにチェックしておくとよいでしょう。
自分はほとんど毎週日曜日に借りていました。(唯一借りなかったのは雨が降った日曜日と、駒ヶ根市の中心街でみなこいワールドフェスティバル(課業の一環として参加します)
のあった日曜日だけですが、代休の月曜日にはやっぱり自転車を借りました。) 自分はこれでしらび平(駒ヶ根高原)や駒ヶ根駅あたりまでお出かけしましたが、
とくに帰り=訓練所へ戻る際は自分に合った自転車が否かが大きな分かれ目になります。なかなかいい運動になりました。
なお訓練所と駒ヶ根市街の間には連絡バスがあり、これを使って街に出ることもできます。
(駒ヶ根市街ゆきは土曜日の夕食後と日曜日の昼間に2便の計3便、訓練所ゆきは日曜日の昼間の1便がありました。)
週末外泊(土曜日の課業終了後から日曜日の22:00まで)は事前に届け出をすれば期間中3回まで可能でした。遠距離恋愛している方は彼氏・彼女に会うために、
あるいは実家がそう遠くない方は実家に骨休めをするために週末外泊を使われていたようですが、自分はいずれにも該当せず(?)結局のところ一度も使いませんでした。
週末外泊を使って出かけるとすれば東京・名古屋近辺が精一杯だと思います。余談ですが名古屋ゆきの最終バスは駒ヶ根IC発17:32(駒ヶ根バスターミナル発17:25)でした。
実家(大阪)に帰るためには夕食を食べずにタクシー(か走って?)このバスに乗って、さらに名古屋から新幹線・・・、そう考えるとせっかくなので駒ヶ根でまたーりと、
そう思ったわけです。
入浴は06:30(事実上は朝のランニング終了後)から08:30(だったかな?)までと17:00から22:40まで可能でした。
平日は19:20に施錠されて自主計画の時間に自主入浴(おい)はできなくなります。日曜日はなんと06:30から22:40までいつでも入浴可能です。
なんとその気になれば(?)泳げる大浴場、自分はすいている時間に(日曜日の昼間は最高!)またーりするのが好きでした。
なお、石鹸やシャンプーはありませんので自分で用意しましょう。
洗濯ははっきりいってとってもイイ!全自動洗濯機&乾燥機が完備されています。最新鋭の(?)全自動洗濯機を目の前に戸惑う自分がそこにいました。
自分が北海道で使っていた全自動洗濯機はもらいものの1982年製、実家では2層式ですので無理もありません(<と自己弁護)。まずは洗濯物を投入し(<さすがにそれはわかる)、
洗剤(<北海道で献血をしたときにもらったもの)を投入します。恐る恐るスタートボタンを押しても何も起こりません。・・・、電源ボタンを押すのを忘れていました(<こらこら)。
電源ボタンを押してからスタートボタンを押すと水が出てくる前になぜか洗濯物が動き始めます。「をいをい、水だろ、水」ととりあえず停止させます。
「うーむ、最新鋭はよくわからん。」そう思いながら考えてみると洗濯物が動いたのはきっと洗濯物の重量を量っているためではないか、と推測しました。
気を取り直してスタートするとしばらくしてから水が出てきました。めでたしめでたし。かくして最新鋭(?)全自動洗濯機初体験を終えたのでした。
参考になるかどうかわかりませんがこれが自分の体験です(<参考にならん)。台数は十分ありますが、混む時間には混みます(<当然?)。
空いている時間に、なおかつ洗濯や乾燥にかかる時間を計算した上で上手に使いましょう(^^)。なお洗剤はありません。自分で用意します。
外部^^;への通信ですが、公衆電話がICテレホンカード対応のオレンジ色のものと磁気テレホンカード対応の灰色のもの(通称「グレ電」)が何台かあります。
ただ、携帯電話をお持ちの方が多くて公衆電話は空いていました。ちなみに電波状態ですが居室の窓際に携帯電話(J-PHONE)を立ててみたところぎりぎり圏内といったところで、
部屋の中での会話は絶望的でした。(特に話す相手はいないのであまり関係はありませんが^^;。) 他のキャリアの携帯電話でも同じような状況のようです。
「会議室B」にはインターネットに接続されているi-MACが3台と、持参したパソコン(<LANポートが必要です。)を接続できるLANケーブルがあり、
LANポートがパソコンにあれば何も買い足すことなく、簡単なネットワーク設定の確認をして、
あとはメーラーやブラウザなどからダイヤルアップ接続を呼び出さないように設定するだけでインターネットへの接続ができるはずです。これは本当に重宝しました。