この日発売のブータン唯一の新聞"KUENSEL"(クエンセル)に"The other final"が掲載されました。
(ウエブサイト"KUENSEL ONLINE"ではその前日に掲載されていました。)
勝手に簡単に訳してみますと・・・『ブータンは2002年ワールドカップ決勝戦をする、別の決勝戦として。ブータンは6月30日に、
モントセラトのナショナルチームを国際親善試合に迎え入れる。6月30日は日本の横浜でワールドカップの決勝戦が行われる日である。
ブータンとモントセラトは最も新しいFIFAのメンバーであり、世界で最も低いランクの国の2つである。FIFAの世界ランキングによるとモントセラトは最下位の203位であり、
ブータンは202位にランクされている。FIFA認定の試合はティンプーのチャンリミタン国立競技場で開催され、日本でのキックオフの数時間前に開催される。
2つのチームはそれからワールドカップの決勝戦を一緒に観戦する。』
06/19(Wed)
時事通信社が"The Other Final"に関する記事を配信したようです。巨大掲示板サイト「2ちゃんねる」のニュース速報+板にもスレッドが立ちますた。
(いろいろとツッコミも入れたかったのですが^^;、ブータンからはProxyサーバーの関係上「2ちゃんねる」へのスレ立て・書き込みはできません。)
06/21(Fri)
"The Other Final"のことが一部の新聞などで話題になり始めているようです。自分のウエブサイトに"The Other Final"に関するページを追加しました。
06/23(Sun)
ティンプー市内を歩いていると"The Other Final"を告知するポスターや某ホテルに歓迎の横断幕が貼られているのをハケーンしました。
デジカメで撮影して翌日ページに追加しました。
英語版のポスター
ゾンカ(現地語)版のポスター ゾンカはブータンの国語です。
Changlingmethang 観客席
ホテルの歓迎横断幕
Changlingmethang 国立競技場 (1)
Changlingmethang 国立競技場 (2)
06/24(Mon)
共同通信社も"The Other Final"に関する記事を配信したようです。
06/27(Thr)
何気なく某レストランへ行くとモントセラトのサッカー協会会長、ブータンのサッカー協会関係者、そしてブータンチームのFW(と思われます)の選手がいらっしゃったので
あつかましくもおじゃましtいろいろとお話をしてきました。ブータンチームはいつも高地で練習しているわけではなく普段は別々の場所にいて、
今回は2週間前に集まったそうです。そうそう、ミリンダ(ファンタオレンジのペプシ版)ごちそうさまでした。また、この日
"Three days to go!"が"KUENSEL ONLINE" に掲載されました。
06/29付け"KUENSEL"では第20面(最終面)の 1/2ページ を使って Anxious wait for the "other final" over (待ち遠しい "The other final")
という見出しでこの試合を紹介しています。それによるとモントセラトのGKは「勝ちに行く」、MFは「3-0でモントセラトが勝つ」と言っているそうですが、
ブータンの選手の1人はやや控えめで「2-0でブータンが勝つ」と予想をしているようです。また、BFF(ブータンサッカー協会)
は横浜での決勝戦に劣らず人の目を引きつけることになるだろう、20,000人の Thimphu の住民が観戦するだろうと予想しているそうです。
なお、モントセラトの17人の選手と6人の関係者は気候に慣れるために1週間前にブータンに来た、とのことです。
また、"Where is Montserrat" との見出しでモントセラトの紹介も載っています。それによるとカリブ海に浮かぶ島の国で人口は約4,000人、
ブータンにもモントセラトにもプロのサッカーチームはないこと、
モントセラトのサッカー人気は少しずつ人気スポーツであるクリケットに迫っていることなどが紹介されています。