Dasho's Ceremony [2nd March 2002]
配属先の隣の部屋にいらっしゃる Deputy Director がダショー(Dasho)の称号を授与されてタシヤンツェ(Trashi Yangtse)ゾンカック(Dzongkhag)の県知事(Dzongdag)
となられることになりました。そのセレモニーが03/02にありました。09:00からと聞いていましたがやっぱり09:00に始まるわけもなく、
始まったのは10:00過ぎでした。
会場のテント
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会場のゲート みなさん待ちわびています。
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来客用お菓子 手前のものはドマです。
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お坊さんも待っています
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お客さんは順次中に入って、ダショーにカダ(Khadar=白い布)を渡して、いくらかのお金も渡します。日本で「県知事になったからお金を差し上げる」
なんてことをすると問題になりそうですが、これはこのセレモニーの費用やこれからの昼食や夕食の費用になるものだそうです。
実際相場はNu.50(140円)またはNu.100(270円)くらいだそうで、食事の費用と比べても明らかに少ないです。
神妙ですがあまり堅苦しくない雰囲気で、外で簡単な儀式があったあと、ダショーや多くのお客さんは建物の中へ消えていきました。
Dasho 登場
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ダショーが乗られてきた車
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室内にて(奥がダショーです)
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カダを渡すの図
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せっかくなのでダショーと記念撮影させていただきました(^^)。場が盛り上がってくるとだれからともなく踊りが始まります。歌を決めて、
時計回りで踊る例のブータンダンスです。結局この日は朝の09:00から夜の20:00ごろまでいて、しっかり昼食も夕食もごちそうになりました。
記念撮影
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踊りの図
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