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おすすめ献血関連書籍(一般の方におすすめ)

一般の方におすすめ

日本赤十字社など発行のパンフレット類

日本赤十字社が発行されているもの、各血液センターが発行されているものなどさまざまで、 血液センターや献血ルームによっても置いてあるパンフレット類は異なります。ただし、写真や表現については回し使いの部分が多いように思えます。 無料で比較的手軽に入手できることが大きな特徴です。うちのような不良サイトを見るよりも「健全な献血者」(日赤的には)になれること請け合いですが、 たまにはうちのような不良サイトもご覧になっていただいて日赤的でない視点ででも考えていただければこれに勝る光栄なことはありません。

『売血-若き12人の医学生たちはなぜ闘ったのか-』(佐久友朗氏著・近代文藝社)

「現在では「売血」という言葉さえ知らない人が多い。無論、だからどうだということではない。ただ、日本の血液事業が歩んできた道程を、 時には苦い反省の思いを込めて振り返ってみることも無駄ではないと思うのである。」とまえがきにあります。 日本の血液事業の暗い過去である売血・買血の事実を知ることのできる本です。絶版本で書店での入手はもう不可能だそうですが、 『れっつ!献血』にもご賛同いただいております小園さんのウエブサイト にて著者の佐久氏の了解を得て全文を公開されています。 ご参考までにお値段は1,456円+税、ISBNは4-773-35235-3です。

おすすめ! 『白い血液』(池田房雄氏著・潮出版社)

「白い血液」とは血漿分画製剤のこと。「あとがき」では「血液のすべての成分が入っている全血製剤は赤く見え、各成分を濃縮した成分製剤は黄土色である。 さらに血漿部分を精製する血漿分画製剤は、白い。つまり『白い血液』とは血漿分画製剤の世界を指している。この世界に諸矛盾が凝縮し、 現行血液事業のガン細胞的存在となっている」と書かれています。戦後の売血、血液銀行の実態から現在のHIV問題まで、 血液事業と深く関わるその周辺環境を知るためにぜひおすすめしたい内容の本です。 輸入血漿についても詳しく書かれています。お値段は1,456円+税、ISBNは4-267-01056-0です。

おすすめ! 『危ない血液はもういらない -くり返すな血液行政の失敗-』(青木繁之氏著・都市文化社)

血液を医薬品としてではなく、臓器または臓器に準ずる扱いをするべきであるとはしがきで主張されています。 国内外の売買血の様子の写真も多くあるほか、国の血液行政や薬害エイズ問題に通じる問題までを幅広く知ることができます。 あとがきでは「「血液行政の失敗」は、まさに今、始まろうとしている。」ともあり、現在の問題、 そしてこれから起こりうる問題についても考えさせられる本です。お値段は1,500円+税、ISBNは4-88714-197-1です。

『今日の輸血』(関口定美氏監修・霜山龍志氏著・北大図書刊行会)

関口氏は北海道赤十字血液センターの元所長、霜山氏は部長だそうです。「輸血と献血の歴史」から「諸外国の血液事業」まで広範な内容です。 若干専門的な内容もありますが、知りたかった用語を知ることのできそうな書籍です。お値段は1,500円+税、ISBNは4-8329-7241-3です。

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