献血カードのメリット・デメリット

(一般の)献血者にとってのメリット・デメリット

思いつくまままとめてみました。~~まさに無駄なIT投資ですね。~~大金をかけてやるほどのメリットがあるのかどうかは大いに疑問です。

メリット

他のカード類と同じサイズでお財布への収まりがよい。
次回献血可能日がわかる。
氏名以外の個人情報が記載されていない。

デメリット

過去3回分以外の過去の履歴がわからない。導入後1年以上経過してもこの問題について改善したという話はさっぱりない。
暗証番号を覚えておかないといけない。

血液センターにとってのメリット・デメリット

まああまりわからない世界なのですが、想像してまとめてみました。

メリット

日付や血液センター名・献血種別のスタンプを押す手間が省ける。(職員の手間が省けるだけ・献血者には別に関係ない・これでサービスがよくなったという話は全く聞かない。)
暗証番号があるので、他人の献血カードで献血される心配がない。

デメリット

さて？
お金はかかっていそう。

メリットの検証(献血手帳との比較)

暗証番号以外は結局のところ、端末だのカードだの、システム改修だのに経費かけてやるほどのことか？と思いますが、どうでしょうか。みなさまのご意見もお待ちしております。個人的には「献血手帳のサイズの変更」「献血手帳に住所や誕生日は書かない」というシステムには関係のない変更と、「暗証番号を登録する」「次回以降の献血には原則として暗証番号が必要」「本人確認で暗証番号入力を代替できるようにする」ようにシステムを変更するだけで目的を十分達せられると思います。 (あんな糞タッチパネルシステムを導入するくらいなので、システム屋の言いなりにじゃんじゃん買い物させられているだけとちゃうんかと疑いたくもなります。)

暗証番号

本人確認の強化(→安全性の確保に寄与)には有効性があることは疑問の余地なし。
が、献血カードがなくても、暗証番号入力で献血ができた(アンチ献血カード工作員さん)ので、献血手帳のままでもいいじゃんか。

寸法(サイズ)

献血手帳をスタンプ帳代わりにしている一部の献血者を除けば、確かにこのサイズのほうが便利。
が、じゃあ、今の献血手帳を小さくすればいいだけじゃんか。

個人情報保護

個人情報を書くのを止めましたって言うけど、氏名だって個人情報だろ。
これまでの献血手帳に住所書くのやめたらそれでよかっただけじゃないの？

事務処理の軽減

そりゃ、楽にはなっていると思われ。
その分、サービスがよくなったり、経費が節減できれば効果ありだが、職員が私語くっちゃべり時間やテレビに没頭している時間(「不思議な不思議な●●、東が西武で西東武」な駅の近くの献血ルーム！)がその分増えたりしてない？
暗証番号入力のためだけに呼び出して入力終わったらまた待たせる非効率な有名書店の隣の献血ルームもちょっとは考えたら（ここは職員の態度があきれるくらいのレベルなので無理だと思うが）？
献血手帳にはんこ押すのってそんなに時間かかっていたの？　1人分15秒、1日100人来ても延べ25分。初回発行や再発行とかを入れてもせいぜい1時間。それ短縮のためにいくらかけているのか知りたいし、短縮できた時間はどこへ行ったのか知りたいものです。

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