献血回数が減る献血カード北海道版

献血回数が減る献血カード

以前に、大通献血ルーム(北海道赤十字血液センター)→帯広すずらん献血ルーム(釧路赤十字血液センター)→大通献血ルーム(北海道赤十字血液センター) という順番で献血をした際に、いつのまにか回数が1回減っていたことがありました。(よく思い出してみると今回発覚したバグと思わしき現象と全く同一であったようです。)

そのときは深くは気にせずに、その次の献血をした大通献血ルームで、検査結果通知はがきなどを証拠物品として持参して回数を訂正していただいたのですが、 2回目ともなるとやはりなんちゃってシステムエンジニアという職業柄(？)、ただの偶発的なトラブルではなくシステムのバグではないかと強く疑いたくなります。ということで、ここに証拠写真を公開しちゃいましょう。

献血カード(99/03/14) ← 1999年3月14日に献血をした後の献血カードです。1999年2月28日は267回目、1999年3月14日は268回目となっています。

献血カード(99/03/28) ← 1999年3月28日に献血をしたときの献血記録証です。267回目のはずの1999年2月28日は266回目に、268回目のはずの1999年3月14日は267回目となってしまっています。つまり回数が1回ずつ減ってしまいました。

献血カード(99/04/11) ← 1999年4月11日に献血をしたときの献血記録証です。前回減ったままの回数に1回加算されています。

このように「献血カードシステム」を運用している献血カードな島の中でも、大通献血ルーム(北海道赤十字血液センター)→旭川西武献血ルーム(旭川赤十字血液センター)→アスティ献血ルーム(北海道赤十字血液センター)といった具合に、異なる血液センター管轄の場所で献血をすると「回数が減る」という現象が起こるようです。献血カードな島ではドナーのデータを参照するための血液センターのコンピュータは接続されているとのことですが、おそらく、検査結果データの管理と同じく、一元管理ではなく、血液センターごとに行っているといると思われます。そして、データは定期的に相互に更新を行う仕様でなっていて、その更新になんらかの不具合があるものと思われますが、どうでしょうか？　1999年5月の全国接続でどうなったかも気になります。 (その後、この相互に行う更新は毎日行われておりこの不具合は解消されている、とのことです。若干不完全な部分もあったようですが・・・。)

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